21.08.13
日本酒の輸出用裏ラベル簡単作成システム、酒蔵から好評
ビズウインドがJFOODOから受託開発、海外消費者がワインと同じ感覚で選びやすく
システム開発の株式会社ビズウインド(本社:東京都千代田区神田美土代町9-17、日宝神田淡路町ビル4階、代表取締役:倉持孝士)が独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)に設置された日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)から受託して開発した「日本酒の輸出用裏ラベル作成システム」が酒蔵から好評を得ています。このシステムは、海外の消費者が日本酒を選びやすくするためにJFOODOと国税庁が共同で開発した日本酒の「輸出用標準的裏ラベル」「表記ガイド」」をもとに、パソコンで情報を入力していけば簡単に裏ラベルを作成できるようにしたものです。開発の背景や活用事例について、ジェトロのユーチューブチャンネルが7月22日に情報公開( https://www.youtube.com/watch?v=Pb4vSeRM0XM )したところ、JFOODOには全国の酒蔵からの問い合わせが増えています。ビズウインドは日本酒の輸出振興をはじめ、システム開発によって社会的な課題解決に努めてまいります。
「日本酒の輸出用裏ラベル作成システム」は、2021年3月末に開発し、4月に稼働しました。このシステムは、ラベルのテンプレートに従って産地、味の濃淡や甘辛、風味、その日本酒に合う食材、保存温度、その日本酒のエピソードなどを入力すると、英語の裏ラベルが完成し、ワインを選ぶ際と同じような項目を見ながら日本酒を選ぶことができるようになります。また、オンライン上で印刷データを簡単に作成することが可能で、出力についても印刷所にオンラインでPDF入稿したり、印刷したりできます。
これまで日本酒の輸出においては、海外の消費者にとって選択の基準となる項目の記載が少なく、また馴染みのない表現により消費者自身の好みの味を選びにくいという課題がありました。海外における日本酒の消費は着実に増えているため、「日本酒を選びやすく」すれば、さらに輸出が増えるとJFOODOは期待しています。
ビズウインドは保育園の日々の業務を効率化する保育施設向けクラウドサービスで10年以上の実績を有するなど、課題解決型システムに強みを発揮しています。フィリピンに開発拠点、ベトナムには開発パートナーと海外ネットワークがあるのも特徴のひとつで、JFOODOからの受託につなげました。「日本酒の標準的裏ラベルデータ制作システム」は開発だけでなく、約1年間の保守業務も担当します。
(輸出される日本酒の標準的裏ラベルサンプル)
株式会社ビズウインドの概要
・設立=2005年(平成17年)4月
・資本金=1750万円
・代表取締役=倉持孝士
・事業内容=ITソリューション事業(システム開発、受託開発)、
グローバル・ソリューション(オフショア開発、ハイブリット開発)、
パッケージソフトウェア開発・販売
・本社所在地=東京都千代田区神田美土代町9-17、日宝神田淡路町ビル4階
・電話番号=03-5577-3955
・ファクス=03-5577-3956
・URL=https://bizwind.co.jp/
お問い合わせ先
株式会社ビズウインド
DX事業部 志賀
電話: 03-5577-3955
E-mail: makira@bizwind.co.jp
*会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
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なお、上記以外の連絡先はお問い合わせをご覧ください。