オフショア開発を利用することで低コストな社内動画共有システムを実現

株式会社エム・アイ・ディジャパン様は、飲食事業やパチンコ事業、アミューズメント事業など幅広い事業を手掛けている企業様です。

その中の事業の一つである、パチンコ事業で店舗の管理や動画での情報共有をするための動画システムの構築に携わりました。

主に、元々使用されていた既存の動画システムの機能を踏襲しながら大幅なコスト削減を実現しました。

現状の課題

株式会社エム・アイ・ディジャパン様は、新潟県や埼玉県の各所にパチンコの店舗を構えています。

各店舗の状況を一括で把握し、情報共有をスムーズに行うための動画システムを以前から利用していました。

この動画システムを利用して、各店舗の朝礼の様子などを動画によって共有していました。

以前は他社の動画システムを利用していましたが、サーバーの更新や切り替え作業に伴い、新たにシステムを作り替える必要があり、その場合約1000万円の費用がかかる状況でした。

また、毎月の保守費用も約50万円掛かる想定で、費用の部分で大きな課題を抱えていました。

一番の課題である費用面を抑えながら、既存のシステムの機能を踏襲したものを実現するために、必要な機能や改善点などについて細かくヒアリングを行いました。

ヒアリングさせていただいた内容をもとに、弊社ではWordPressを利用したシステムでフィリピンを拠点にしたオフショアでの開発をご提案させていただきました。

オフショア開発をする上で懸念されるコミュニケーションの課題を解決するために、ブリッジSEを配置し、円滑に進むようにサポートさせていただきました。

既存のシステムを作り替えた場合、開発費用が約1000万円、運用・保守費用が月々約50万円かかる想定でしたが、弊社のオフショア開発を利用することで、開発費用を約200万円に抑えることができました。

運用・保守費用についてもクラウドサービスと連携させることで月々約1万にまで抑えることができました。

機能面でも必要な機能は全て網羅されており、稼働後も問題なく運用することができています。

システム開発前にリクエストした部分がしっかりと解消され、既存の課題を解決しつつ、オフショア開発で大幅なコスト削減を実現しました。

オフショア開発ならビズウインドだという信頼もあり、ビズウインドに開発を依頼しました。

オフショア開発ということで日本語以外での現場とのやりとりが不安でしたが、ビズウインドの日本チームのメンバーのサポートもあり問題なくプロジェクトを進めることができました。

課題であった費用面でも圧倒的なコスト削減を実現していただき、システムは現状エラーなどもなく安定して運用することができています。

今後は、システムを利用している現場のユーザーの声をもとに機能改善の要望などが出てきた際には、ビズウインドの協力を得ながらより良いシステムにしていきたいと考えています。