
現場主導でスピーディにPower Platformによる内製化と業務効率化を実現!
事業内容
物流業を中心に全国へ輸送サービスを展開する企業。倉庫管理や配車業務など複雑なオペレーションを効率的に行うため、社内の業務システムを独自に運用している。
導入前の課題
・業務アプリの外注開発により、修正や改善に時間とコストがかかっていた
・各部署で個別にアプリが作られ、管理・統制が取れていなかった
・Power Platformを導入したものの、社内で使いこなせる人材が不足していた
弊社が提案した施策
・内製化を支える開発ルールと標準テンプレートの整備
・ユーザー向けのトレーニングと実践的なハンズオン支援の実施
・管理者向けにガバナンス体制とセキュリティルールの構築支援を実施
導入の結果
・部門ごとに必要なアプリをスピーディーに開発・改善できるようになった
部門ごとに必要な業務アプリを、現場主導で迅速に開発・改修できる体制が整った。従来は外注依存で数週間かかっていた業務改善も、数日〜1週間程度で対応可能となり、業務の柔軟性と対応スピードが大幅に向上した。
・アプリが可視化・整理され、重複や無駄の排除による効率化が進んだ。
組織内で乱立していたアプリやツールを整理・統合し、共通のルールに基づく開発・運用が可能となった。これにより、システムの重複や無駄なライセンスコストが削減され、アプリ全体の見える化と最適化が実現した。
・開発者が育ち、属人化せずに継続的に改善できる仕組みができた。
Power Platformを扱える内製人材が社内に育ち、特定の担当者に依存せずに継続的な開発・改善が行えるように。現場で課題を見つけてすぐに対応できる自走型の体制が生まれ、内製化によるコスト削減とノウハウの蓄積にもつながった。
今後の期待・展望
今後は全社的な業務の見直しを進めながら、蓄積したデータの分析や他システムとの連携も強化し、より高度な業務改善を目指したい。また、開発スキルを持つ人材を各部門に広げ、現場発のDXを加速させることで、より柔軟で強い組織体制の構築を図っていきたい。




















