記事の監修
T.Higashi
記事の監修
T.Higashi
マネジメント&イノベーション事業部 開発部/1グループ グループリーダー
資格:MCP認定資格(AZ-305,MS-102,SC-100 他)/プロジェクトマネージャなど
2017年に文系の大学卒で新卒入社して以来、製造業向け基幹システムのシステム保守や機能追加開発、サービスデスク(テクニカルサポート)を中心にIT業界の業務に従事。
趣味は高校時代の吹奏楽部の経験からエレキベースの演奏や音楽鑑賞。
たまに運転免許証といった本人確認書類を紛失することがある。
Contents
目次
【資格】Microsoft 認定資格~対談記録~
令和6年9月2日(月)にエンジニア T.Higashiさんに資格取得のための勉強方法やそもそも資格が必要なのか、質問しました。今回はそのやりとりをお届けします。
T.Higashi
マネジメント&イノベーション事業部 開発部/1グループ グループリーダー
資格:MCP認定資格(AZ-305,MS-102,SC-100 他)/プロジェクトマネージャーなど
2017年に文系の大学卒後、新卒入社し、製造業向け基幹システムのシステム保守や機能追加開発、サービスデスク(テクニカルサポート)を中心にIT業界の業務に従事。
趣味は高校時代の吹奏楽部の経験からエレキベースの演奏や音楽鑑賞。
たまに運転免許証といった本人確認書類を紛失することがある。
資格:MCP認定資格(AZ-305,MS-102,SC-100 他)/プロジェクトマネージャーなど
2017年に文系の大学卒後、新卒入社し、製造業向け基幹システムのシステム保守や機能追加開発、サービスデスク(テクニカルサポート)を中心にIT業界の業務に従事。
趣味は高校時代の吹奏楽部の経験からエレキベースの演奏や音楽鑑賞。
たまに運転免許証といった本人確認書類を紛失することがある。
K.Aizawa
マネジメント&イノベーション事業部 開発部/3グループ エンジニア
カフェ店員から現在の会社に入社、ローコード開発やMS環境構築、データ移行の案件などに従事。
現在AI関連に興味を持っており、機械学習について勉強中。
趣味は映画鑑賞やお笑い鑑賞。
マネジメント&イノベーション事業部 開発部/3グループ エンジニア
カフェ店員から現在の会社に入社、ローコード開発やMS環境構築、データ移行の案件などに従事。
現在AI関連に興味を持っており、機械学習について勉強中。
趣味は映画鑑賞やお笑い鑑賞。
1.資格取得について~資格についての考え~
K.Aizawa
本日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いします。
T.Higashi
こちらこそお願いします。
K.Aizawa
早速ですが、今資格取得をしたいなと考えているのですが、調べた時に【実務に役に立たない】や【実務の方が大事】といった意見を目にしました。
K.Aizawa
資格を多く取得しているHigashiさんは資格取得を、どの様に捉えているのでしょうか?
T.Higashi
そうですね。私は資格を取得するということは、誰かのために取るものではなく、自分のために取るという点で考えています。
T.Higashi
あとは、まぁ私の場合ですが、あがり症と想定外の事が起きた場合に固まってしまう事があるんですよ。
K.Aizawa
えぇ!!全然そんな風に見えないのでビックリしました。
T.Higashi
そうなんですよね。ただそんな時に資格取得のために勉強した内容が役に立ってくれるのです。
T.Higashi
資格を取得するということは知識が増える訳で、その中からある程度予測して回答する事も出来ちゃうんです。
T.Higashi
自分の引き出しを増やす事で多くの場面で助けられることがあるのです。なので資格を取ったほうが良いんですよ。
K.Aizawa
資格は自分のためになる、引き出しを増やすことが出来るということが分かりました!ありがとうございます。
K.Aizawa
ちなみになんですが資格を取得して良かった事はありますか??
2.資格を取得して良かった事
T.Higashi
最近自社で働くことが増えてきたので、新人さんと顔を合わせる事も増えたんですよ。なのでよく使用しているPower Platform関連の事を質問される頻度が増えましたね。
T.Higashi
他にも間違った理解をしていないか最終チェック的な感じでAzure関連の質問を上司からされる事もあります。
T.Higashi
こういったことへの回答に資格取得から得た知識が役に立っていると実感できますね。
T.Higashi
あとは実務では先ほどの話で出ていた、自分の引き出しを増やし自信を持って業務に当たることが出来るという点でしょうかね。
K.Aizawa
なるほど。
K.Aizawa
新人からの質問って具体的にどんな内容の質問が来ているのですか??
T.Higashi
やはり今Power Platformを中心とした構築や開発に尽力している事もあり、そこについての質問が多いですね。
T.Higashi
ローコード開発で内容が上手く動作しないや、こう動作させたいがどの様に実装すれば良いかの相談などですかね。
K.Aizawa
おお、資格効果ってやっぱりすごいですね!
K.Aizawa
私もPower Platform関連の資格取得に向けて勉強したくなってきました!!
K.Aizawa
Higashiさんはどんな勉強をされたのかできれば教えて欲しいです。
3.勉強方法について
T.Higashi
勉強について私は3段階のステップで取得に向けて動いています。
ステップ1 【1日の中で気が向いたときに勉強用の資料を確認する。】
T.Higashi
勉強に使用する資料はLearnを使用します。Microsoft認定資格については、ここの資料を使用し勉強します。
T.Higashi
ステップ1の段階では電車に乗っている時や帰宅後の数分などを使用し、とにかく勉強する習慣を身に着けます。
T.Higashi
資料はMicrosoft Learnから取得したい資格の名前で検索を掛けてください。
T.Higashi
資料は無料で確認する事が出来ますので、取っ掛かりとしてはとても便利ですよ。
K.Aizawa
無料で資料を見せてもらえるなんてありがたいですね。
T.Higashi
そうですよね!あと、ある程度知識がある方ならこんな勉強方法もあります。
T.Higashi
それが【プラクティス評価】を先に実施するということです。
K.Aizawa
プラクティス評価??
T.Higashi
要は知識が付いたか練習問題を通して確認できる場所の事です。
T.Higashi
これを先に行って自分の分からない箇所を勉強するというのもありですね。
K.Aizawa
ほぉ~。なるほど。私はあまり自信が無いので先にテキストを確認する方から始めてみます・・・。
T.Higashi
もちろんその勉強方法で、問題ありませんよ。
ちなみにしっかりここで、知識を定着させるだけで本番は7~8割程回答できると思います。
ちなみにしっかりここで、知識を定着させるだけで本番は7~8割程回答できると思います。
K.Aizawa
ということはここを抑えればOKってイメージを持ってしまっても・・・。
T.Higashi
はい、その認識で大丈夫ですよ。
K.Aizawa
これを勉強していけば良いというのは分かりました。勉強頻度はどの位でしたか?
T.Higashi
そうですね~。とりあえず毎日です。
K.Aizawa
毎日ですか!?
T.Higashi
そんなに身構えなくても大丈夫です。笑
T.Higashi
ステップ1の段階では時間は決めていません。1時間の時もあれば、5分なんて日もあります。勉強を体に慣らしていく準備運動みたいなものです。
T.Higashi
それに始めてしまえば、先に進めていきたくなるものです。
K.Aizawa
最初からガッツリという訳ではないんですね、良かった。ちなみに受験のどのくらい前からステップ1を始めるんですか?
T.Higashi
大体半年前とかですかね。
K.Aizawa
えええ!!そんなに前からですか!!!
T.Higashi
勉強へのきっかけが興味を持ったときなので、大体そのぐらいから勉強をマイペースに進めるイメージですね。
ステップ2 【受験日を決める】
T.Higashi
ステップ1を実施しながら内容が入りつつある中で受験日を決めてしまいます。
T.Higashi
勉強する習慣もこの時には付き始めていると思うので、受験日を決めます。
K.Aizawa
ステップ1の時点では受験日は考えていないのですね。
T.Higashi
そうですね、先ほど話した通りステップ1ではゆるく勉強を行う感覚ですので、そこまで考えませんね。
T.Higashi
勉強し始めて面白いと思った事なんかは資格取得に進む感じになりますね。
K.Aizawa
準備運動も終えて、資格取得に向けて動き始める感じですね。
T.Higashi
そして最後のステップです。
ステップ3 【受験前のスパートをかける】
T.Higashi
試験前の大体2週間前になったらスパートをかけて勉強を始めます。
K.Aizawa
この時点での勉強方法はどの様に行っているのですか?
T.Higashi
主に自分が出来なかった箇所や分からなかった部分を見直して学習をし直す感じですね。
T.Higashi
あと、本番は検索する事も出来るので、あえてこの箇所は覚えないなんて事も考えますかね。
K.Aizawa
全部が全部覚えなくても良いということですね。慣れが必要そうだ。
T.Higashi
案外色々受験するとそこら辺が分かるかもですね。
T.Higashi
あと、大事なことがあります。
T.Higashi
試験は会社のアカウントなどは使用せず、個人のアカウントで受けてください。
K.Aizawa
うん?それはなぜですか?
T.Higashi
もし転職などを行う際に個人アカウントでないと証明できなくなってしまいますからね。
K.Aizawa
あぁ~確かに気を付けなければ。
T.Higashi
今回はこんな所ですかね。
また何かあったら聞きに来てください。
また何かあったら聞きに来てください。
K.Aizawa
お時間を作っていただきありがとうございました。
K.Aizawa
今回教えて頂いた3ステップを元に私も資格取得の勉強を実施していこうと思います。
K.Aizawa
今度は、時間がある時に勉強する際の観点を教えてください!
最後までご拝読いただきありがとうございました!
近々、座談会第2回も公開予定です。お楽しみに!
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