記事の監修
T.Higashi
記事の監修
T.Higashi
マネジメント&イノベーション事業部 開発部/1グループ グループリーダー
資格:MCP認定資格(AZ-305,MS-102,SC-100 他)/プロジェクトマネージャなど
2017年に文系の大学卒で新卒入社して以来、製造業向け基幹システムのシステム保守や機能追加開発、サービスデスク(テクニカルサポート)を中心にIT業界の業務に従事。
趣味は高校時代の吹奏楽部の経験からエレキベースの演奏や音楽鑑賞。
たまに運転免許証といった本人確認書類を紛失することがある。
Contents
目次
1.はじめに
弊社ではMicrosoft社公認の資格を保持しているエンジニアが沢山在籍しております。
その中でも、質量ともに社内で一番資格を保有しているHさんから、誰でも資格取得ができる方法!を教えてもらったので、ブログに連載していきます!
資格を取ろうかな、取りたいけど何から手をつければいいかわからないといった方におすすめのブログとなっておりますのでぜひご拝読ください!
その中でも、質量ともに社内で一番資格を保有しているHさんから、誰でも資格取得ができる方法!を教えてもらったので、ブログに連載していきます!
資格を取ろうかな、取りたいけど何から手をつければいいかわからないといった方におすすめのブログとなっておりますのでぜひご拝読ください!
2.業務経歴
・文系大学の出身です。大学では文学部系統の領域を専攻しました。
・ビズウインドには2017年に新卒入社しており、現在7年目です。
・製造業の基幹系システムの運用・保守・問合せ・追加開発を6年経験しています。
・プログラム言語についてはJavaやVBAを中心に従事してきました。
・現在はERPパッケージのSAPの販売(SD領域)にも従事しています。
・ネットワークやID基盤といったインフラ管理の実務経験はありません。
・ビズウインドには2017年に新卒入社しており、現在7年目です。
・製造業の基幹系システムの運用・保守・問合せ・追加開発を6年経験しています。
・プログラム言語についてはJavaやVBAを中心に従事してきました。
・現在はERPパッケージのSAPの販売(SD領域)にも従事しています。
・ネットワークやID基盤といったインフラ管理の実務経験はありません。
3.取得済みの資格
これまで私が取得したMicrosoft認定資格は下記のとおりです。
これまでのMicrosoft認定資格のほか、最近になって発足したApplied Skillsを含めると 25個の認定を得ています。
※Applied Skills … 特定の技術領域での実践的なスキルと知識を証明するための実技ベースでの認定プログラムです。実際に起こりえるシナリオを題材にしており、課題を解決するためのソリューションを受験者が構築できるか試される設問が出題されます。
詳細は下記のリンクを参照してください。
需要の高い技術スキルを証明するための新しい資格である Microsoft Applied Skills の発表 – Microsoft コミュニティ ハブ
これまでのMicrosoft認定資格のほか、最近になって発足したApplied Skillsを含めると 25個の認定を得ています。
年月 | 認定 | Applied Skills | 資格名称 |
---|---|---|---|
2020/09 | ● | Microsoft Certified: Azure Fundamentals | |
2021/09 | ● | Microsoft Certified: Azure Data Fundamentals | |
2022/04 | ● | Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals | |
2022/04 | ● | Microsoft Certified: Power Platform Fundamentals | |
2022/07 | ● | Microsoft Certified: Dynamics 365 Fundamentals (CRM) | |
2022/07 | ● | Microsoft Certified: Security, Compliance, and Identity Fundamentals | |
2022/08 | ● | Microsoft 365 Certified: Fundamentals | |
2022/09 | ● | Microsoft Certified: Dynamics 365 Fundamentals (ERP) | |
2022/10 | ● | Microsoft 365 Certified: Teams Administrator Associate | |
2022/11 | ● | Microsoft Certified: Azure Administrator Associate | |
2022/11 | ● | Microsoft 365 Certified: Teams Voice Engineer Expert | |
2022/12 | ● | Microsoft Certified: Azure Security Engineer Associate | |
2022/12 | ● | Microsoft 365 Certified: Teams Support Engineer Specialty | |
2023/05 | ● | Microsoft 365 Certified: Collaboration Communications Systems Engineer Associate | |
2023/07 | ● | Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert | |
2023/10 | ● | Microsoft Certified: Information Protection and Compliance Administrator Associate | |
2023/10 | ● | Power Automate を使用して自動化されたプロセスを作成および管理する | |
2023/12 | ● | Azure Files と Azure Blob Storage のストレージをセキュリティで保護する | |
2023/12 | ● | Azure Monitor をデプロイして構成する | |
2023/12 | ● | Azure ネットワークを使用してワークロードへのセキュア アクセスを構成する | |
2023/12 | ● | Azure ネットワークを使用してワークロードへのセキュア アクセスを構成する | |
2023/12 | ● | Microsoft Sentinel を使用して SIEM セキュリティ オペレーションを構成する | |
2023/12 | ● | Power Apps を使ったキャンバス アプリの作成と管理 | |
2024/02 | ● | Microsoft 365 Certified: Administrator Expert | |
2024/02 | ● | Microsoft Defender for Cloud の規制コンプライアンス コントロールを使用して Azure のサービスとワークロードをセキュリティで保護する | |
2024/04 | ● | Microsoft Certified: Cybersecurity Architect Expert |
※Applied Skills … 特定の技術領域での実践的なスキルと知識を証明するための実技ベースでの認定プログラムです。実際に起こりえるシナリオを題材にしており、課題を解決するためのソリューションを受験者が構築できるか試される設問が出題されます。
詳細は下記のリンクを参照してください。
需要の高い技術スキルを証明するための新しい資格である Microsoft Applied Skills の発表 – Microsoft コミュニティ ハブ
4.取得のきっかけ
資格を取得しようとしたきっかけは大きく下記の2つです。
・当時の事業展開の変化をキャッチアップするため
・遊ぶお金ほしさ
・当時の事業展開の変化をキャッチアップするため
弊社が2022年からMicrosoft製品を中心とした事業へシフトすることになりました。
そこで今後何も知らない状態は避けておきたい…と思うようになりました。
※詳しくは弊社HPのこちらの記事を参考にしてください。
当社がマイクロソフト基盤技術を強化するに至った理由(MS本社を訪ねて) — Bizwind
・遊ぶお金欲しさ
資格取得するとMS系の資格は普通より多めに手当てを支給していただけるとのことで、 折角であれば存在している制度を活用しようと思いました。
インフラやネットワークについては苦手だったので苦手意識の克服をしたいこともあり、勉強を始めることにしました。
【図1:MS社の認定資格】
図版出典:Microsoft 公式サイト
・当時の事業展開の変化をキャッチアップするため
・遊ぶお金ほしさ
・当時の事業展開の変化をキャッチアップするため
弊社が2022年からMicrosoft製品を中心とした事業へシフトすることになりました。
そこで今後何も知らない状態は避けておきたい…と思うようになりました。
※詳しくは弊社HPのこちらの記事を参考にしてください。
当社がマイクロソフト基盤技術を強化するに至った理由(MS本社を訪ねて) — Bizwind
・遊ぶお金欲しさ
資格取得するとMS系の資格は普通より多めに手当てを支給していただけるとのことで、 折角であれば存在している制度を活用しようと思いました。
インフラやネットワークについては苦手だったので苦手意識の克服をしたいこともあり、勉強を始めることにしました。
【図1:MS社の認定資格】
図版出典:Microsoft 公式サイト
5.最初に取得したMS認定資格
最初に取得したのはAZ-900という基本的な資格です。今でこそ何冊も参考書が出ていますが当時は1冊しかなく、「これで大丈夫なのだろうか…」と不安になりながら学習した記憶があります。
MS公式が出している試験対策も有休を取得して真面目に2日受けて、ギリギリ700点で合格できたのはいい思い出です。
当時はネットワークに苦手意識があったのでまずは薄く広く知ろうとAZ-900を取得しましたが、1つ1つの機能は独立しているもののそれらを組み合わせて活用することが必要であると考えたことからFundamentals資格のコンプリートをまずは目標として学習を進めていきました。
MS公式が出している試験対策も有休を取得して真面目に2日受けて、ギリギリ700点で合格できたのはいい思い出です。
当時はネットワークに苦手意識があったのでまずは薄く広く知ろうとAZ-900を取得しましたが、1つ1つの機能は独立しているもののそれらを組み合わせて活用することが必要であると考えたことからFundamentals資格のコンプリートをまずは目標として学習を進めていきました。
6.受験のコツ
まったく関係ない領域をバラバラと受けるのではなく似た領域の資格をまずあらかたコンプリートするような進め方が良いと思います。
私が★1つをすべて取得したときとは真逆の戦略にはなりますが、他の資格の差分だけ学習すれば関連する科目であれば短時間でも十分に理解できると思います。
実際私は AZ-900の次はPL-900を受験したのですが、領域が違いすぎで不合格になりました。実際にMSの資格一覧で見てみると、これぐらいの開きがあります。
また、受験については在宅で受験する方法とテストセンターで受験する方法の2つがありますが、テストセンターで受験する場合は「いつもの」テストセンターを見つけておくとよいです。
私の場合は在宅だと家を片付けなければならないことと、そもそも家で勉強・仕事したくない性格だったのでテストセンターを探して受験することにしました。
とはいえ、毎回違うテストセンターだと毎回どこにあるか確認して、間違えないように移動しないとならないので「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけセンター」を探していつも同じテストセンターで受験するようにしました。(顔を見るなり「Microsoft認定資格の受験ですね!」とセンターの人から言われるようになるぐらいよく通ったことを覚えています。)
私が★1つをすべて取得したときとは真逆の戦略にはなりますが、他の資格の差分だけ学習すれば関連する科目であれば短時間でも十分に理解できると思います。
実際私は AZ-900の次はPL-900を受験したのですが、領域が違いすぎで不合格になりました。実際にMSの資格一覧で見てみると、これぐらいの開きがあります。
また、受験については在宅で受験する方法とテストセンターで受験する方法の2つがありますが、テストセンターで受験する場合は「いつもの」テストセンターを見つけておくとよいです。
私の場合は在宅だと家を片付けなければならないことと、そもそも家で勉強・仕事したくない性格だったのでテストセンターを探して受験することにしました。
とはいえ、毎回違うテストセンターだと毎回どこにあるか確認して、間違えないように移動しないとならないので「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけセンター」を探していつも同じテストセンターで受験するようにしました。(顔を見るなり「Microsoft認定資格の受験ですね!」とセンターの人から言われるようになるぐらいよく通ったことを覚えています。)
7.印象に残っていること
試験で一番印象に残っているのは、午前と午後で受験した際午前に出した免許証をなくしてしまい、時間ギリギリになってマイナンバーカードが見つかったので15分の遅刻ギリギリで受験させてもらい2つとも合格したことでした。
※心ここにあらず、今ではOpenBook制度で公式ドキュメントを見られますが当時はそのようなものはなく頭の中身勝負でした。
数日の後、免許証は警察に届けられており無事に手元に戻ってきました。正直、合格しても全然喜べなかった…
おおよそ半年ぐらい前から資格取得の活動が活発になり、今は1年ごとに資格更新のための評価に合格して資格を継続しつつ次なる高みに向けて学習を進めているところです。今月も新たに資格を取得し、より良いサービスを提供できるように努力を続けています!
※心ここにあらず、今ではOpenBook制度で公式ドキュメントを見られますが当時はそのようなものはなく頭の中身勝負でした。
数日の後、免許証は警察に届けられており無事に手元に戻ってきました。正直、合格しても全然喜べなかった…
おおよそ半年ぐらい前から資格取得の活動が活発になり、今は1年ごとに資格更新のための評価に合格して資格を継続しつつ次なる高みに向けて学習を進めているところです。今月も新たに資格を取得し、より良いサービスを提供できるように努力を続けています!
8.まとめ
・最初は★1つの資格の合格から自信をつけましょう!
・似た領域の資格を続けて取得すると重複した領域の学習コストが抑えられます!
・身分証明書は無くさないようにしましょう!
次回は「そもそもMicorosoft認定資格とは何か?」を改めて説明したいと考えています。お楽しみに!
・似た領域の資格を続けて取得すると重複した領域の学習コストが抑えられます!
・身分証明書は無くさないようにしましょう!
次回は「そもそもMicorosoft認定資格とは何か?」を改めて説明したいと考えています。お楽しみに!
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