株式会社エクセル東海は主に住宅の内装・外装部材、工業部材を押出成形品として製作している企業です。
弊社では、生産管理・在庫管理・出荷管理から売上管理まで、様々な課題に対してヒアリングを行い、浮かび上がった課題に対して要件を満たす最適なシステムの提供を行いました。
現状の課題
主な課題としては、実在庫のズレによる欠品や短納期実現のための中間品在庫の把握、段取りなどの効率化による生産計画の改善や出荷作業チームの作業負担による慢性的な残業発生が課題としてありました。
他にも、加工品の外部倉庫の在庫把握やリアルタイム引当等、各部署のヒヤリングにより様々な課題が持ち上がり、全体的に課題は数百にも上りました。
弊社が提案した施策
多くの課題から問題点の分析を試みて、課題の集約化、対策優先順位とアクションプランを作成し、必要な機能の割り出しを行いました。
その上で、受注から生産計画・管理・在庫管理・販売管理・売掛請求と全体の刷新を行いました。
商品は多品種を取り扱い、受注形態のパターンの数も多いことから、抜本的な情報資産整理を行いました。
商品の定義から始まり、コード体系の見直しを含め、実際に現場で使われている業務内容にフィットする様に設計を心がけました。
導入の結果
在庫管理をバーコード伝票でスムーズ化、リアルタイムで全体の在庫を可視化することが出来ようになりました。
生産計画は、出荷計画とデータを連動させ、製品入庫日時を事前予測し準備作業の効率化を図りました。製品の出荷ロットも自動管理、不良品などのリスク管理も可能とすることが出来ました。
他社との受注EDIも進める事で、さらなる効率化を継続的に図っています。
保守運用では、24時間稼働のシステムをノンストップでご提供できるよう、品質の高いサービスをご提供しています。