営業/マーケティング支援 Microsoft Dynamics 365とは?その概要を分かりやすく徹底解説! Dynamics 365とは? Dynamics 365とは、Microsoft が提供するビジネスアプリケーションです。 Dynamics 365は、企業活動を効率的に進めるために必要な業務システムを統合的に提供しています。 Dynamics 365がカバーする領域は様々で、CRM、SFA、ERP、マーケティング、顧客サービスなど、幅広い領域をカバーしています。 Dynamics 365が提供するこれらの機能により、生産性向上や業務効率化の実現をサポートします。 Dynamics 365の強みや導入メリット? Office 製品との連携 Dynamics 365の大きな強みの一つが、 Office 製品との連携が容易にできる点です。 同じ Microsoft 製品ですので 、Microsoft 365を導入していれば、そのアカウントで Dynamics 365を利用することができます。 Microsoft 365のポータル画面上からアクセスすることが可能なので、他の Microsoft 365製品との使い分けも容易にできます。 Outlook の予定表との同期や、SharePoint同期機能を使って、Word, Excel, PowerPoint などのドキュメントを一元管理することができます。 これまで、バラバラに保管していた見積書、注文書、請求書などシステム上で一括管理することもでき、ペーパーレス化の実現もできます。 豊富な導入実績 Dynamics 365は、世界中の様々な規模や業種の企業に導入されています。 その数は、2019年6月時点で約196か国22万社に導入されています。 世界的な企業である Microsoft 社が提供していることもあり、システムに対する信頼度も高く、近年では、三菱地所、住友不動産、森ビル、大東建託、日立など多くの日本企業も導入に踏み切っています。 大手企業のみならず、近年では中小企業の導入も増えており、企業規模や様々な業種の垣根を超えて利用されています。 自社に合わせたカスタマイズが可能 Dynamics 365は様々な業種の企業に導入されています。 その理由の一つがカスタマイズの自由度が高いことです。 多くのSaaS系の業務システムは、既に用意された機能を使って運用していくため、業種によっては必要な機能が不足しているといったこともあるでしょう。 しかし、Dynamics 365では、 Microsoft Power Apps を使うことでノンコーディングでカスタマイズすることができます。コーディングなどの専門知識がないユーザーでもカスタマイズすることが可能です。 自社でカスタマイズを行うことに不安がある場合は、Dynamics […] 続きを読む
Business Efficiency 仕事の時短を実現する!エンジニアが教える圧倒的な仕事時短術! 業務効率化とは 業務効率化とは、少ない労力で仕事の生産性をあげることです。 要は、今まで1時間かかっていた仕事を30分で終われるようにすることです。 そうは言っても、そんな簡単なことではありません。 「日々の業務に一生懸命取り組んでいるし、これ以上どうすればいいんだ」 そんな風に感じている人もいると思います。 でも日々の業務を見直せば、誰しも少なからず業務効率化できる部分があります。 そして、最近では業務効率化を手助けしてくれる様々な便利アプリやツールがあります。 今日は、そんな難しい業務効率化を実現できる方法を、現役エンジニアも実際に使っている便利アプリなども含めてご紹介します。 タスク管理 業務効率化と言ってまず最初に見直すべきポイントが、このタスク管理です。 しかし、多くの人は「タスク管理なんて毎日やってるよ」と思っているかもしれません。 そうです。タスク管理は必ず毎日行うものです。 だからこそ、そのタスク管理の方法を見直すことで日々の業務効率化に繋がります。 では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。 まずは、その日のタスクと今後のタスクを「目に見える形」にして洗い出すことです。 その際のポイントは、優先順位とざっくりとした所要時間を割り出すことです。 優先順位は、緊急度と重要度を縦軸と横軸に設定し、割り振っていきます。 そして、洗い出したタスクを処理するのにかかるであろう時間を割り出します。 その際のポイントは、緊急度や重要度の指針にしたがってかける時間を設定すること、そしてまずは全てのタスクが就業時間内に終えられるように設定することです。 そうすることで、これから取り掛かるタスクの重要度とそれにかけられる時間を可視化することができます。 例)スパイスカレーを作る場合 例えば、あなたがシェフ見習いだとして「明日のランチまでに」本格スパイスカレーを作るようにシェフから指示を受けたとしましょう。 条件として、本格なスパイスカレーの調理は今回が初の試みで、またスパイスの調達が必須とします。 その際の調理開始までのタスクは以下のようなものがあると思います。 レシピの調査・作成 → 使えそうな具材のチェック → スパイスの調達・必要な具材の調達と仕込み → 自分なりのアレンジを考える 緊急かつ重要なタスク 最も緊急かつ重要なタスクは、「レシピの調査・作成」です。 今回、スパイスカレーは初めて作るので、必要な食材、工程を知るためにもレシピの確認を優先的に行う必要があります。 レシピを知ることは、タスクの洗い出しです。 また、レシピの調査から「スパイスの調達」は、スーパーには売っていないものなどは早めに調達方法を調べる必要があることに気付がつくことができます。 ですから「スパイスの調達」も、緊急かつ重要なタスクと言えすぐに対応すべきです。 これらの所要時間はおよそ1時間くらいに設定しましょう。 緊急だが重要度は低いタスク 緊急だが重要度は低いタスクは、「使えそうな余り物の具材のチェック」です。 このタスクでは使えそうな余り物が冷蔵庫にないかどうかチェックします。 余り物で使えそうな具材を調べることはレシピを作るためにすぐに知る必要がありますが、最悪調達すればいいのでそこまで重要度の高いタスクではありません。 所要時間はおよそ15分くらいに設定しましょう。 緊急ではないが重要なタスク 緊急ではないが重要なタスクは、「具材の調達」や仕込みなどです。 レシピの調査から、スパイス以外の具材は、スーパーなどで簡単に手に入ることがわかりました。 スパイス以外の具材は明日の調理開始までに調達できればいいので、緊急ではありませんが必ず必要なので重要なタスクです。 また具材の仕込みも必ず必要なので重要なタスクです。 優先順位は上記の二つよりは低いが、仕込み時間などもしっかりと計算した上である程度余裕を持って取り組むべきタスクです。 所要時間はおよそ3時間くらいに設定しましょう。 緊急でもなく重要でもないタスク 緊急でもなく重要でもないタスクは、自分好みのアレンジを探したりすることです。 これは時間があれば対応すれば良いことなので、特に緊急でも重要でもありません。 上記のタスクが完了し、時間があれば対応しましょう。 […] 続きを読む
Business Efficiency April 5, 2024 「Microsoft 365 Copilot」取り扱いのお知らせ Microsoft Copilotとは Copilot概要 CopilotとはOpenAIの「Chat-GPT4」を活用し、 Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams などで 文章作成やコーディング、デザイン、レイアウトなどをAIがサポートしてくれるサービスです。 Copilotとは? Copilotとは、GitHubとOpenAIが共同でOpenAI Codexを利用して開発したA駆動のコード補完ツールで、Visual Studio Codeなどの一部の統合開発環境(IDE)で利用されています。 コードの文脈に応じて、関数や変数の名前、コメントやドキュメンテーションなどを自動的に生成したり、提案したりします。また、様々な言語やフレームワークに対応しており、プログラミングの経験やスキルに関係なく、開発者の生産性を向上が期待されます。 つまり Microsoft 365 Copilotは、Microsoft Graphと連携し、ユーザーの作業内容や傾向に基づいた最適な提案を行なってくれるので、作業効率もUPします! Microsoft Copilotの5つの特長 特徴 特徴詳細 Microsoft 365製品に組み込まれるので簡単に呼び出せる ビジネスで頻繁に利用される、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、TeamsなどのMicrosoft 365アプリに組み込まれた形で提供されます。 例えば、Wordで作成した文章の校正や要約、Excelで入力したデータを基にした表作成、関数の提案などができます。 他にもPowerPointでの資料を基にしたスライド作成、デザイン作成、Teamsでの会議の要約、議論に関する情報検索、次のアクションの提示などが可能です。 また、基本的に使い勝手はこれまでと変わることなく、どのツールも同じ外観、操作性、挙動が提供されるのも特徴の1つです。 大規模言語モデル(LLM)と自社のビジネスデータの安全な接続 LMMと自社のビジネスデータを接続する際に、安全なコンプライアンスの配慮、プライバシーが保護された状態での接続が可能かが問題になると思います。 Microsoft 365 CopilotのLLMは、限られた言語資料データで訓練されているため、自社のビジネスデータと安全な接続が可能です。 自然言語での質問に対しリアルタイムかつ正確な回答 利用者からの質問や指示に対し、リアルタイムかつ正確な回答を行うことができます。 理由としては、利用者が所有する情報とMicrosoft Graphが持つ情報にリアルタイムでアクセスします。 例えば、Teamsで会議を行っている途中ですぐにトピックの要約を行い、適切かつ会議の文脈に沿った回答をすることが可能です。 そのため、会議に途中から参加したとしても会議を中断させることなく情報が共有され、そのまま本題に入ることができます。 情報漏えいのリスク軽減 LLMを利用する際の不安点として、情報漏洩がありますが、Microsoft 365 CopilotのLLMは、自社のデータや入力されたプロンプトではなく、独自の言語資料データを使って訓練されているため、外部に自社データが漏れてしまう心配はありません。 また、個人レベルにおいても、Microsoftがこれまで長年に渡り顧客のデータ保護を行ってきたものと同じテクノロジーを使い、アクセスが許可されたデータのみを提示するので、強固なデータ保護による情報漏洩防止につながります。 Microsoft製品間での横断的な使用 WordからExcel、OutlookからPowerPointなどMicrosoft製品間での横断的な作業に対応することができます。 例えば、Excelで作成したデータとWordで作成した文章を使ってPowerPointでスライドを1から作成することや、Outlookで送られてくる請求書データを取引先ごとにExcelで集計することも可能です。 他にも、営業先から送られたメール、社内でのチャット、Word文書などを会議で使う資料としてまとめたり、会議の結果を要約して提案書を作成することも可能です。 それぞれのツール単体でMicrosoft 365 Copilotを活用しても効率的ですが、複数のツールを使って業務を行うため、Microsoft製品間の横断的な作業にも対応できることで、より効率化が進み、生産性も向上することでしょう。 Microsoft Copilotの活用例 製品 […]
アップデート情報 January 3, 2024 Microsoft Teamsアップデートまとめ2023年8月現在 新しいTeams(別名Teams2.0)の機能について Microsoft社の情報によると、9月頃から新しいTeamsが既定となり、現在のTeamsには戻せなくなると言われています。 そのため、突然新しいTeamsに切り替わってしまう可能性があるので、事前に予習をしておいた方が良いと考え、 機能の変更点で特に大きく変わる点をまとめてみました。 ※ここに記載しているものはまだ一部とされています。 参考:New Microsoft Teams (Preview) – Microsoft Adoption チャットとチャネルでのストリームのプレビューと再生が可能に チャットやチャネルで動画を投稿した場合、今まではStreamアプリに移動して再生されていましたが、アップデートにより、Teams上でそのまま再生できるようになります。 チームあたり1,000チャネルまで作成可能に 現在、1チームにつき、作成できる標準チャネルと共有チャネル数はそれぞれ200チャネルに制限されていましたが、アップデートにより、 標準チャネルと共有チャネル数がそれぞれ1チーム1,000 個まで作成が可能になります。 共同会議メモが使用可能に 会議中に [メモ] ボタンが新しく表示されます。会議メモは会議ウィンドウの右側のペインに表示され、ブラウザで開いて部屋を広げたり、2台目のモニターで開いたりすることができます。参加者は、リアルタイムで共同作業したり、議題を作成したり、メモを取ったり、タスクを追加したりすることができます。ですので、共同会議メモが展開されたことで、従来の「会議のメモ」の機能が使用できなくなりました。 ※「会議のメモ」はWikiの仕様と同じであるため、Wikiが廃止になるのに合わせて使用できなくなります。 チャネル会議への招待が可能に チャネル会議をスケジュールすると、チャネルのメンバーに招待メールが送信されるようになります。 勤務時間と場所が設定可能に プロフィールの欄に勤務場所を設定することができるようになり、誰がどこから仕事をしているかを確認できるようになります。 さいごに 現在、続々とTeamsがアップデートされています。 今後もアップデート情報について、随時まとめて発信していきたいと思います。 Teamsのことはもちろん、それ以外でもMicrosoft 365に関する不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください! 【お問い合わせ先】株式会社ビズウインド 営業担当メールアドレス:makira@bizwind.co.jp
アップデート情報 January 3, 2024 Microsoft Teamsアップデートまとめ「2023年7月現在 」 新しいTeams(別名Teams2.0)の機能について Microsoft社の情報によると、9月頃から新しいTeamsが既定となり、現在のTeamsには戻せなくなると言われています。 そのため、突然新しいTeamsに切り替わってしまう可能性があるので、事前に予習をしておいた方が良いと考え、 機能の変更点で特に大きく変わる点をまとめてみました。 ※ここに記載しているものはまだ一部とされています。 ※Wikiの機能の廃止や、Teamsの投稿の入力スペースが画面上部に変わった・・etcなどの変更は、新しいTeamsによる影響です。 新しい Microsoft Teams デスクトップ クライアント – Microsoft Teams | Microsoft Learn New Microsoft Teams (Preview) – Microsoft Adoption 通知の仕様変更 Teamsの通知の仕様が変更になります。 Wikiの廃止 Wikiが段階的に廃止になります。※スケジュール詳細は表を参照 Wikiが廃止にされた後の保存先 ※当該のファイル(①SharePoint>ドキュメント>Teams Wiki Date> 「ページ名.mht」 )をクリックすると、Wikiをダウンロードすることができます。 ※Wikiの廃止がステージ3(「画面」シート参照)になり、Wikiのエクスポートができなくなった場合でも、最終手段としてここから(①)Wikiをダウンロードして中身を確認することが可能です。 メッセージ・ファイルの保存の廃止 メッセージ・ファイルの保存が使用できなくなり、別の機能が展開される予定です。 タスクバーにあるサインアウトの廃止 タスクバーから「サインアウト」の機能が廃止されます。 Teamsの投稿の入力スペースが上に変更 新しいチャットが上部に表示されるようになります(Twitterのような表示になります)。 テナント別のアカウント切り替えが可能に アカウントを切り替える際に、通話や会議から離脱したり、複数のwebブラウザでサインインしたりすることなく、 複数の職場または学校アカウント(または他の組織のゲストとして)でサインインができます。 現在、続々とTeamsがアップデートされています。 今後もアップデート情報について、随時まとめて発信していきたいと思います! Teamsのこと、Teamsのこと以外でもMicrosoft365に関する不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせください! 【お問い合わせ先】 株式会社ビズウインド 営業担当 メールアドレス:makira@bizwind.co.jp