Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第三回 勤怠時間画面編〜

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第三回 勤怠時間画面編〜

8月 23, 2023

記事の監修

S.Sato

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S.Sato

マネジメント&イノベーション事業部 開発部/ユニット2 リーダー資格 Microsoft Offiece Specialist Master 2007、ITパスポート 2022年よりMicrosoft365とPowerPlatformの案件を担当。それ以前は業務・Web系システムを要件定義からリリースまでの開発に従事。IT業界歴15年の経験を活かし、PJを牽引し後続の育成にも力を注ぐ。趣味は散歩で、思考が煮詰まった際には、近所の緑道を散歩し、新たな発見や自然からのインスピレーションを受けている。

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Contents

目次

PowerApps 勤怠時間画面を作成​

   

「新しい画面」を追加​

「ツリービュー」>「+新しい画面」から空の画面を追加し、
追加した画面の名前を「勤怠時間画面」に変更します。​
この画面が、トップ画面の勤怠時間ボタンの遷移先の画面になります。

「ラベル」を追加

「テキストラベル」を追加し、テキストを「勤怠時間」に変更します。
フォントサイズ、色などを自由に変更してください。
「アイコン」>「<(左)」を左上に追加し、OnSelectプロパティに
「Navigate(トップ画面)」
を設定します。
先程と同様に、
「日付」「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」
の4つのラベルを追加します。

「ギャラリー」を追加

ラベルの下に
「レイアウト」>「空の垂直ギャラリー」を追加します。
データソースに「勤怠管理テーブル」、ビューに「アクティブな勤怠管理テーブル」を選択します。
レイアウトに「タイトルとサブタイトル」を選択します。
フィールドの「編集」>
Title1に「日付」、Subtitle1に「勤務形態」を選択します。
「テキストラベル」を2つ追加し、それぞれに「出勤時間」と「退勤時間」を選択し、横並びに調節します。
日付ラベルのTextプロパティに
「Text(ThisItem.日付, “[$-ja-JP]yyyy/mm/dd”)」
を設定して日付のみを表示させます。
出勤時間ラベルのTextプロパティに
「Text(ThisItem.出勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」
を設定して時刻のみを表示させます。
出勤時間ラベル同様、退勤時刻ラベルのTextプロパティにも
「Text(ThisItem.退勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」
を設定して時刻のみを表示させます。
>(右)アイコンのOnSelectプロパティに
「Navigate(編集画面)」
を設定します。
ギャラリーのItemsプロパティに
「Filter(勤怠管理テーブル, Name = Office365ユーザー.MyProfile().DisplayName)」
を設定すると、自分の勤怠データのみが表示されます。
今回のご説明は以上となります。
次回は「第四回編集画面編」になります。お楽しみに!
 

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