フィルタ

Business Efficiency

December 29, 2023

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第六回 管理者画面編〜
PowerApps 管理者画面を作成 「管理者マスタテーブル」を作成 管理者かどうかの判定のために、管理者のみを登録しておく「管理者マスタテーブル」を作成します。 ①テーブル>+新しいテーブル>高度なプロパティを設定します。 ②表示名とスキーマ名を設定し保存します。 ③「メールアドレス」列を追加します。 ④管理者アカウントを登録しておきます。  「管理者画面ボタン」を追加 勤怠管理アプリ トップ画面に「管理者画面ボタン」を追加し、 Visibleプロパティに 「!IsBlank(LookUp(管理者マスタ, メールアドレス = User().Email))」 を設定します。 これで管理者マスタに登録されていないアカウントにはボタン自体が表示されません。 +新しい画面 から「管理者_今日の勤務状況」画面を作成し、 管理画面ボタンのOnSelectプロパティに 「Navigate(管理者_今日の勤務状況)」 を設定します。  「ギャラリー」を追加 ラベルを追加し、Textプロパティに 「Text(Today(),”[$-ja-JP]mm/dd”) & “の勤務状況”」 を設定します。 その下に、「従業員名」「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」の4つのラベルを並べます。 ラベルの下に「空の垂直ギャラリー」を追加し、以下のように設定します。 レイアウト:タイトルとサブタイトル データソース:勤怠管理テーブルを設定し、 テキストラベルを2つ追加し、 タイトル/サブタイトル/テキストラベル1/テキストラベル2を横並びにしてフィールドをそれぞれ設定します。 出勤時間/退勤時間のTextプロパティにそれぞれ 「Text(ThisItem.出勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」 「Text(ThisItem.退勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」 を設定します。 今日の勤怠データのみを表示するために、 ギャラリーのItemsプロパティに 「Filter(勤怠管理テーブル, 日付=Today())」 を設定します。 +新しい画面 から「管理者_勤務状況一覧」画面を作成し、 >(右アイコン)のOnSelectプロパティに 「Set(SelectedUser,今日の勤務状況ギャラリー.Selected.Name ); Navigate(管理者_勤務状況一覧画面)」 を設定します。 「管理者_勤務状況一覧画面」にもラベルを追加します。 Textプロパティに 「Text(SelectedUser) & […]
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January 25, 2024

Power Automateで簡単にTeamsに会議リマインダーを送信!
こんな経験はございませんか? うっかりして会議出席を忘れてしまったことがある。 毎日が忙しくて、次の会議の確認ができない日も多々ある。 準備ができていない状態で会議が始まってしまい、バタバタしてしまったことがある。 全てPower Automateで簡単に解決できます! PowerAutomateを使って、Outlookの「予定リマインド」をTeamsチャットへ自動通知する方法をご紹介します。 テンプレートが多数用意されているので、プログラミングの知識が一切なくても、コーディング不要で直感的に作成可能です。 また、一度設定してしまえば、自動でスケジュールのリマインドができますので、「うっかりして会議出席を忘れていた・・」なんてことも防げます! では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 完成イメージ フロー 完成すると下記のようなフローになります。 使用例 会議の約10分前になるとTeamsに通知が届きます。 新しいフローを作成 フローの選択 「Power Automate」を開き、「マイ フロー」を選択。「+新しいフロー」から「自動化したクラウド フロー」を選択します。 フローの設定 「フロー名」に任意のフロー名を入力します。今回は、「会議リマインダー」と入力します。 「フローのトリガーを選択してください」の検索窓にに「予定」と入力し、「予定しているイベントが間もなく開始されるとき(V3)」を選択します。 入力内容に問題がなければ「作成」を選択します。 トリガーの設定 「予定しているイベントが間もなく開始されるとき(V3)」アクションが追加されますので、「カレンダーID」の枠内から「予定表」を選択。 さらに「詳細オプションを表示する」を押下します。 何分前に通知が届くかを設定する 「予定しているイベントが間もなく開始されるとき(V3)」が表示されるので「ルックアヘッドタイム」の枠内を15から任意の数字に変更します。 ※15だと15分後に通知が届きます。こちらでは例として10と入力します。 日時の設定 日時の設定を行うため、「+ 新しいステップ」を選択します。 アクションの選択(日時) 「操作を選択してください」が表示されるので、検索欄に「日時」を入力し、「タイムゾーンの変換」を選択します。 基準時間の設定 「タイムゾーンの変換」アクションが追加されますので、「基準時間」の枠内を選択し、「開始時刻」を選択します。 タイムゾーンの設定 「変換元のタイムゾーン」の枠内を選択し、「(UTC)協定世界時」を選択します。 さらに「変換先のタイムゾーン」の枠内を選択し、「(UTC+09:00)大阪、札幌、東京」を選択します。 時間表記の設定 「書式設定文字列」の枠内を選択します。 こちらでは「21:15」というように表示させたいため、「カスタム値の入力」を選択し、直接「HH:mm」と入力します。 「Teams」との連携 「Teamsの設定」を行うため、「+新しいステップ」を選択します。 アクションの設定(Teams) 「操作を選択してください」が表示されるので、検索欄に「投稿」を入力し、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を選択します。 投稿先とメールアドレスの入力 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿」の枠欄から「Chat with Flow bot」を選択し、 Recipient」の枠欄に自身のメールアドレスを入力します。 ※「投稿者」の枠内の「フローボット」は最初から入力されています。 […]
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January 25, 2024

Power Automateで簡単にメールが届いたらTeamsへ通知させる!
こんなお悩みはございませんか? Outlookに来たメールを見逃し、返信が遅れてしまうことが多々ある。 Teamsを活用しているため、ついついメールのチェックを忘れがちになってしまう。 OutlookもTeamsも両方を確認するのが面倒なのでTeamsで一元管理がしたい。 全てPower Automateで簡単に解決できます! Power Automateを利用して、Outlookに来たメールの受信をTeamsに通知することができます。 テンプレートが多数用意されているので、プログラミングの知識が一切なくても、コーディング不要で直感的に作成可能です。 また、この方法を用いればTeamsの確認だけで良くなるので、業務効率を上げることができます。 では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 完成イメージ フロー 完成すると下記フローのようになります。 使用例 メールが届くと以下のようにTeamsに通知が届きます。 Power Automate 新しいフローを作成 フローの選択 「Power Automate」を開き、「マイ フロー」を選択します。次に上部にある「+新しいフロー」から「自動化したクラウド フロー」を選択します。 フローの設定 「フロー名」に任意のフロー名を入力します。今回は、「Teamsでのメール通知」と入力します。 「フローのトリガーを選択してください」に「outlook」と入力し、「新しいメールが届いたとき(V3) Office 365 Outlook」を選択します。 入力内容に問題がなければ「作成」を選択します。 トリガーの設定 「新しいメールが届いたとき(V3)」のアクションが表示されます。 詳細オプションを表示すると差出人に該当メールアドレスを入力したり、件名でフィルターをかけたりなど、細かい設定が行うことができます。 特に設定を行わない場合は、4. 「Teams」との連携に進んでください。 ※詳細は「Learn 新しいメールが届いたとき (V3)」を参照してください。 Learn新しいメールが届いたとき (V3) https://learn.microsoft.com/ja-jp/connectors/office365/#%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D-(v3) 「Teams」との連携 Teamsとの連携を行うため、「+新しいステップ」を選択します。 アクションの選択 「操作を選択してください」と表示されるので、検索欄に「投稿」を入力し、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を選択します。 アクションの設定 これからTeamsから通知を送る機能を設定していきます。​ 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿先」の枠内から「Chat with Flow bot」を選択します。 「Recipient」の枠内に自身のメールアドレスを入力します。 「Message」に「件名」や「本文」などを追加します。 また、Teamsのチャットには25KBという制限があるため、本文が長いと通知が送られてこないことがあります。 […]
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January 25, 2024

Power Automateで簡単にTeamsにメッセージを日時指定で自動投稿!
こんなお悩みはございませんか? 毎週決まった曜日/時間にリマインドや連絡・報告をしなければならないのが大変だ。 リマインド連絡のリマインドを行う必要があり、無駄な時間を使ってしまっている。 営業部に対して、月末ごとに出張申請の締切日を手動で案内するのが面倒だ。 全てPower Automateで簡単に解決できます! 今回はPower Automateを用いてTeamsに自動でメッセージを投稿する方法をご紹介致します。 この方法を用いれば無駄なチャット作業や確認時間を減らし、業務効率を上げることができます。では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 完成イメージ フロー 完成すると下記のようなフローになります。 ​ 使用例 自動で定期的にメッセージを送信することができます。 新しいフローを作成 フローの選択 「Power Automate」を開き、「マイ フロー」を選択。さらに「+新しいフロー」から「スケジュール済みクラウド フロー」を選択します。 フローの設定・開始日の設定 「フロー名」に任意のフロー名を入力します。今回は、「日時指定自動投稿」と入力します。 「開始日」と「時間」に任意の日付と時間を設定します。 「繰り返し間隔」の数値と単位を設定します。 入力内容に問題がなければ「作成」を選択します。 「Teams」との連携 「Recurrence」が表示されました。 設定を変更しない場合はTeamsとの連携を行うために「+ 新しいステップ」を選択します。 また、詳細オプションを表示するとタイムゾーンや開始時刻などを選べるようになります。 アクションの選択 「操作を選択してください」と表示されるので、検索欄に「投稿」を入力し、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を選択します。 グループチャットにメッセージを投稿する場合 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿者」の枠内をフローボットから「ユーザー」に変更します。 「投稿先」の枠内から「Group chat」を選択します。 「Group chat」の枠内からメッセージを投稿したいグループを選択します。 「Message」の枠内に投稿するメッセージの内容を直接書き込みます。 「保存」を選択します。 チャネルにメッセージを投稿する場合 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿者」の枠内をフローボットから「ユーザー」に変更します。 「投稿先」の枠内から「Channel」を選択します。 「Team」の枠内からメッセージを投稿したいチームを選択します。 「Channel」の枠内からチャネルを選択します。 「Message」の枠内に投稿するメッセージの内容を直接書き込みます。 最後に「保存」を選択します。 動作確認 動作確認を行います。 「Teams」を開き、指定した時間にメッセージが投稿されているかを確認します。
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第五回 休暇申請画面編〜
PowerApps 休暇申請画面を作成 「ラベル」を追加 第三回勤怠時間画面編で作成した「勤怠時間ラベル」をコピーして、休暇申請画面に貼り付け、テキストを「休暇申請」にします。 第四回編集画面編を参考にラベルの右上に「閉じるボタン」を追加し、OnSelectプロパティに、「Navigate(トップ画面)」を設定します。 「編集フォーム」を追加 第四回編集画面編を参考にデータソースが「休暇申請テーブル」のフォームを作成します。 日付カードの時刻部分は、表示を「オフ」にします。 Nameカードのテキスト入力のDefaultプロパティ「Concatenate(Office365ユーザー.MyProfile().Surname,“”,Office365ユーザー.MyProfile().GivenName)」を設定します。 Nameカードの表示をオフにします。 終日/半日カードのテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。 Itemsプロパティに「[“終日”,“半日”]」を設定します。      終日/半日カードのUpdateプロパティに 「‘終日/半日ドロップダウン’.Selected.Value」を設定します。 終日/半日エラーメッセージのYプロパティに 「‘終日/半日ドロップダウン’.Y + ‘終日/半日ドロップダウン’.Height」を設定します。 理由カードのテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。 Itemsプロパティに「[“私用”,“体調不良”,“その他”]」を設定します。      終日/半日カードの手順を参考に、Updateプロパティに、「理由ドロップダウン.Selected.Value」を設定し、 エラーメッセージのYプロパティに、 理由ドロップダウン.Y + 理由ドロップダウン.Height を設定します。 「申請ボタン」を追加 第四回編集画面編を参考に申請ボタンを追加し、休暇申請フォームのOnSuccessプロパティに関数を設定します。 今回のご説明は以上となります。次回は「第六回管理者画面編」になります。お楽しみに!
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第四回 編集画面編〜
PowerApps 編集画面を作成 「ラベル」を追加 「+新しい画面」を追加し、追加した画面の名前を「編集画面」に変更します。この画面が、勤怠時間画面のギャラリー(右)アイコンの遷移先の画面になります。第三回勤怠時間編で作成した「勤怠時間ラベル」をコピーして、編集画面に貼り付けます。 「編集フォーム」を追加 ラベルの下に「挿入」>「編集フォーム」を追加し、データソースに「勤怠管理テーブル」を選択します。 「フィールドの編集」>「フィールドの追加」から「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」「休憩時間」「勤務時間」を追加します。 DataCardを選択し、詳細設定タブの鍵マークをクリックしロックを解除します。 勤務形態のテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。Itemプロパティに「[“出社”,“在宅”]」を設定します。 情報を編集した値に更新するために、勤務形態_DataCard1のUpdateプロパティに「勤務形態ドロップダウン.Selected.Value」を設定します。 勤務形態エラーメッセージのYプロパティに「勤務形態ドロップダウン.Y + 勤務形態ドロップダウン.Height」を設定します。 休憩時間のテキスト入力の隣にテキストラベルを追加し、Textプロパティに「“分”」を設定します。 勤怠一覧画面で選択した情報を引き継ぐための関数を設定します。編集フォームのItemプロパティに「Gallery_勤怠一覧.Selected」を設定します。 「保存ボタン」を追加 ボタンを追加し、テキストを「保存」にします。OnSelectプロパティに、「SubmitForm(編集フォーム)」を設定することで、保存ボタンをクリックすると編集した内容がDataverse勤怠管理テーブルに保存されます。 編集フォームのOnSuccessプロパティに「If(編集フォーム.Error = Blank(), Navigate(勤怠時間画面, ScreenTransition.None))」を設定しておくと、保存に成功したときに編集画面が閉じ勤怠時間画面に戻ります。 「閉じるボタン」を追加 「×(キャンセル)」アイコンをラベルの右上に追加し、OnSelectプロパティに、「Navigate(勤怠時間画面)」を設定します。今回のご説明は以上となります。次回は「第五回休暇申請画面編」になります。お楽しみに!
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第三回 勤怠時間画面編〜
PowerApps 勤怠時間画面を作成​     「新しい画面」を追加​ 「ツリービュー」>「+新しい画面」から空の画面を追加し、追加した画面の名前を「勤怠時間画面」に変更します。​この画面が、トップ画面の勤怠時間ボタンの遷移先の画面になります。 「ラベル」を追加 「テキストラベル」を追加し、テキストを「勤怠時間」に変更します。フォントサイズ、色などを自由に変更してください。 「アイコン」>「<(左)」を左上に追加し、OnSelectプロパティに「Navigate(トップ画面)」を設定します。 先程と同様に、「日付」「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」の4つのラベルを追加します。 「ギャラリー」を追加 ラベルの下に「レイアウト」>「空の垂直ギャラリー」を追加します。 データソースに「勤怠管理テーブル」、ビューに「アクティブな勤怠管理テーブル」を選択します。 レイアウトに「タイトルとサブタイトル」を選択します。 フィールドの「編集」>Title1に「日付」、Subtitle1に「勤務形態」を選択します。 「テキストラベル」を2つ追加し、それぞれに「出勤時間」と「退勤時間」を選択し、横並びに調節します。 日付ラベルのTextプロパティに「Text(ThisItem.日付, “[$-ja-JP]yyyy/mm/dd”)」を設定して日付のみを表示させます。 出勤時間ラベルのTextプロパティに「Text(ThisItem.出勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」を設定して時刻のみを表示させます。 出勤時間ラベル同様、退勤時刻ラベルのTextプロパティにも「Text(ThisItem.退勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」を設定して時刻のみを表示させます。 >(右)アイコンのOnSelectプロパティに「Navigate(編集画面)」を設定します。 ギャラリーのItemsプロパティに「Filter(勤怠管理テーブル, Name = Office365ユーザー.MyProfile().DisplayName)」を設定すると、自分の勤怠データのみが表示されます。 今回のご説明は以上となります。次回は「第四回編集画面編」になります。お楽しみに!  
アップデート情報

January 3, 2024

Microsoft Teamsアップデートまとめ「2023年7月現在 」
新しいTeams(別名Teams2.0)の機能について Microsoft社の情報によると、9月頃から新しいTeamsが既定となり、現在のTeamsには戻せなくなると言われています。 そのため、突然新しいTeamsに切り替わってしまう可能性があるので、事前に予習をしておいた方が良いと考え、 機能の変更点で特に大きく変わる点をまとめてみました。 ※ここに記載しているものはまだ一部とされています。 ※Wikiの機能の廃止や、Teamsの投稿の入力スペースが画面上部に変わった・・etcなどの変更は、新しいTeamsによる影響です。 新しい Microsoft Teams デスクトップ クライアント – Microsoft Teams | Microsoft Learn New Microsoft Teams (Preview) – Microsoft Adoption 通知の仕様変更 Teamsの通知の仕様が変更になります。 Wikiの廃止 Wikiが段階的に廃止になります。※スケジュール詳細は表を参照 Wikiが廃止にされた後の保存先 ※当該のファイル(①SharePoint>ドキュメント>Teams Wiki Date> 「ページ名.mht」 )をクリックすると、Wikiをダウンロードすることができます。 ※Wikiの廃止がステージ3(「画面」シート参照)になり、Wikiのエクスポートができなくなった場合でも、最終手段としてここから(①)Wikiをダウンロードして中身を確認することが可能です。 メッセージ・ファイルの保存の廃止 メッセージ・ファイルの保存が使用できなくなり、別の機能が展開される予定です。 タスクバーにあるサインアウトの廃止 タスクバーから「サインアウト」の機能が廃止されます。 Teamsの投稿の入力スペースが上に変更 新しいチャットが上部に表示されるようになります(Twitterのような表示になります)。 テナント別のアカウント切り替えが可能に アカウントを切り替える際に、通話や会議から離脱したり、複数のwebブラウザでサインインしたりすることなく、 複数の職場または学校アカウント(または他の組織のゲストとして)でサインインができます。 現在、続々とTeamsがアップデートされています。 今後もアップデート情報について、随時まとめて発信していきたいと思います! Teamsのこと、Teamsのこと以外でもMicrosoft365に関する不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせください! 【お問い合わせ先】 株式会社ビズウインド  営業担当 メールアドレス:makira@bizwind.co.jp
Business Efficiency

April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第二回 トップ画面編〜
PowerAppsでアプリを作成 「アプリ」を選択 「アプリ」を選択します。 「+新しいアプリ」を選択 「+新しいアプリ」を選択します。 「キャンバス」を選択 「キャンバス」を選択します。 「アプリ名」と「形式」の設定 今回はアプリ名を「勤怠管理アプリ」、形式は「電話」を選択し作成します。 PowerAppsアプリへデータを追加 「データ」を選択 左上の「三」を開き、「データ」を選択します。 「データの追加」を選択 「データの追加」を選択します。 「データソース」の選択 「勤怠管理テーブル」「休暇申請テーブル」を選択します。ユーザー情報を取得するために、「データ」>「データの追加」>「コネクタ」から「Office365Users」を選択します。 PowerApps トップ画面を作成 「タイマー」を追加 現在時刻をリアルタイムで表示するためにタイマーを追加します。左上の「三」を開き、「ツリービュー」>「Screen1」右横にある「…」から「名前の変更」を選択し、「トップ画面」に変更します。「三」>「挿入」>「入力」>「タイマー」を追加します。 「プロパティ」タブから「期間」を「1000」、繰り返しを「オン」、自動開始を「オン」、表示モードを「無効」、表示を「オフ」に設定します。実際の現在時刻の表示は、次項目で追加するテキストラベルで表示するので、タイマーの表示はオフにしています。アプリを開きタイマーが開始され、一定時間が経っても、現在時刻を取得する関数を設定します。「詳細設定」タブから「OnTimerEnd」プロパティに=====「Set(CurrentTime, Now())」=====を設定します。 「テキストラベル」を追加 現在時刻を表示するテキストラベルを追加します。「三」>「挿入」>「テキストラベル」を追加します。Textプロパティに=====「Text(CurrentTime, “[$-ja]yyyy/mm/dd hh:mm:ss”)」=====を設定します。 「勤務形態ドロップダウン」を追加 「三」>「挿入」>「入力」>「ドロップダウン」を追加します。Textプロパティに「[“出社”,“在宅”]」を設定します。 「出退勤ボタン」を追加 「三」>「挿入」>「ボタン」を追加します。出勤ボタンのサイズを調整したらコピー、貼り付けをして退勤ボタンを作ります。 出勤ボタンのOnSelectプロパティに=====Set(Name,Concatenate(Office365ユーザー.MyProfile().Surname,””,Office365ユーザー.MyProfile().GivenName));Set(Mail,Office365ユーザー.MyProfile().Mail);Set(WorkStyle,Dropdown_勤務形態.Selected.Value);Patch(勤怠管理テーブル,Defaults(勤怠管理テーブル),{Name:Name,メールアドレス:Mail,勤務形態:WorkStyle,出勤時間:Now(),日付:Today()})=====を設定します。 【補足情報】 ユーザーの名前とメールアドレスを取得する変数 Name と Mail 、勤務形態ドロップダウンで選択した値を取得する変数 WorkStyle を設定し、出勤ボタンがクリックされたら、勤怠管理テーブルのName、メールアドレス、勤務形態、出勤時間、日付 列に値が格納される関数です。 出勤ボタンのDisplayModeプロパティに=====「If(IsBlank(LookUp( 勤怠管理テーブル,Name = Name && 日付 = Today())), DisplayMode.Edit,DisplayMode.Disabled)」=====を設定します。勤怠管理テーブルのメールアドレス、日付 列に今日の値が入っていない場合にはボタンを有効にし、値が入っている場合にはボタンを無効にする関数です。これを設定することで二重送信を防止できます。退勤ボタンのDisplayModeプロパティに=====If(!IsBlank(LookUp(勤怠管理テーブル,メールアドレス=Mail&&日付=Today()&&IsBlank(退勤時間))), DisplayMode.Edit, DisplayMode.Disabled)=====を設定します。 【補足情報】 勤怠管理テーブルのメールアドレス、日付列に自分のメールアドレスと今日の日付が入っており、退勤時間が入っていない場合は退勤ボタンを有効にし、メールアドレス、日付、退勤時間に値が入っている場合は無効にする関数です。 「休憩ボタン」を追加 […]
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第一回 事前準備編〜」
こんなお悩みはございませんか? 今使っている勤怠管理システムがリモートワークに対応していないが、新しいシステムを導入するのはコストがかかってしまう スマートフォンからも勤怠管理を行えるようにしたい 全社員が出社なのか在宅なのかの判別や、勤務時間の集計・取りまとめに手間がかかっている 全てPower Appsで簡単に解決できます! Power Apps を利用すれば、出退勤や休憩時間の打刻、休暇の申請などを行える「勤怠管理アプリ」が簡単に作成できますので、わざわざ新しいシステムを購入する必要はありません。 パソコンはもちろんスマートフォンからも操作が行えます。 会社勤務/在宅勤務などの勤務形態や休憩時間など全てドロップダウンから選択できますので、スマートフォンでも簡単に操作が行えます。また、入力した情報の閲覧、編集も可能ですし、二重送信の防止も行えます。 さらには、Power Apps の集計機能を利用して、会社出勤・在宅勤務の判別やそれぞれの勤務時間の集計、そして勤務時間の管理を行えますので、今までの負担を軽減でき、より効率的な勤怠管理を実現できます。 では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 「作成するフローの全体図」 「勤怠アプリとDBの全体の繋がり」 「休暇申請とDBの全体の繋がり」 「勤怠一覧とDBの全体の繋がり」 Dataverseにテーブルを作成 「テーブル」を選択 「Power Apps」を開き、「テーブル」を選択します。 「新しいテーブル」を選択 「+新しいテーブル」を選択します。 テーブルの表示名とスキーマ名を入力 高度なオプションをクリックし、「表示名」と「スキーマ名」を入力し保存します。 今回は、「勤怠管理テーブル」、「休暇申請テーブル」を作成します。 Dataverseテーブルに列を追加 「編集」を選択 「編集」を選択します。 「+新しい列」を選択 「+新しい列」を選択します。 列の「表示名」と「スキーマ名」を入力 「表示名」と「スキーマ名」を入力します。 「データの種類」を選択 「データの種類」を選択し保存します。 今回作る列は、 【勤怠管理テーブル】 表示名 スキーマ名 データの種類 「メールアドレス」 「crxxx_user_mail」 1行テキスト>「電子メール」 「日付」 「crxxx_date」 日付と時刻>「日付のみ」 「勤務形態」 「crxxx_work_style」 1行テキスト>「テキスト」 「出勤時間」 「crxxx_time_start」 日付と時刻>「日付と時刻」 「退勤時間」 […]

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