フィルタ

Business Efficiency

January 25, 2024

Power Automateで簡単にTeamsにメッセージを日時指定で自動投稿!
こんなお悩みはございませんか? 毎週決まった曜日/時間にリマインドや連絡・報告をしなければならないのが大変だ。 リマインド連絡のリマインドを行う必要があり、無駄な時間を使ってしまっている。 営業部に対して、月末ごとに出張申請の締切日を手動で案内するのが面倒だ。 全てPower Automateで簡単に解決できます! 今回はPower Automateを用いてTeamsに自動でメッセージを投稿する方法をご紹介致します。 この方法を用いれば無駄なチャット作業や確認時間を減らし、業務効率を上げることができます。では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 完成イメージ フロー 完成すると下記のようなフローになります。 ​ 使用例 自動で定期的にメッセージを送信することができます。 新しいフローを作成 フローの選択 「Power Automate」を開き、「マイ フロー」を選択。さらに「+新しいフロー」から「スケジュール済みクラウド フロー」を選択します。 フローの設定・開始日の設定 「フロー名」に任意のフロー名を入力します。今回は、「日時指定自動投稿」と入力します。 「開始日」と「時間」に任意の日付と時間を設定します。 「繰り返し間隔」の数値と単位を設定します。 入力内容に問題がなければ「作成」を選択します。 「Teams」との連携 「Recurrence」が表示されました。 設定を変更しない場合はTeamsとの連携を行うために「+ 新しいステップ」を選択します。 また、詳細オプションを表示するとタイムゾーンや開始時刻などを選べるようになります。 アクションの選択 「操作を選択してください」と表示されるので、検索欄に「投稿」を入力し、「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を選択します。 グループチャットにメッセージを投稿する場合 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿者」の枠内をフローボットから「ユーザー」に変更します。 「投稿先」の枠内から「Group chat」を選択します。 「Group chat」の枠内からメッセージを投稿したいグループを選択します。 「Message」の枠内に投稿するメッセージの内容を直接書き込みます。 「保存」を選択します。 チャネルにメッセージを投稿する場合 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」が表示されるので、「投稿者」の枠内をフローボットから「ユーザー」に変更します。 「投稿先」の枠内から「Channel」を選択します。 「Team」の枠内からメッセージを投稿したいチームを選択します。 「Channel」の枠内からチャネルを選択します。 「Message」の枠内に投稿するメッセージの内容を直接書き込みます。 最後に「保存」を選択します。 動作確認 動作確認を行います。 「Teams」を開き、指定した時間にメッセージが投稿されているかを確認します。
Business Efficiency

April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第五回 休暇申請画面編〜
PowerApps 休暇申請画面を作成 「ラベル」を追加 第三回勤怠時間画面編で作成した「勤怠時間ラベル」をコピーして、休暇申請画面に貼り付け、テキストを「休暇申請」にします。 第四回編集画面編を参考にラベルの右上に「閉じるボタン」を追加し、OnSelectプロパティに、「Navigate(トップ画面)」を設定します。 「編集フォーム」を追加 第四回編集画面編を参考にデータソースが「休暇申請テーブル」のフォームを作成します。 日付カードの時刻部分は、表示を「オフ」にします。 Nameカードのテキスト入力のDefaultプロパティ「Concatenate(Office365ユーザー.MyProfile().Surname,“”,Office365ユーザー.MyProfile().GivenName)」を設定します。 Nameカードの表示をオフにします。 終日/半日カードのテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。 Itemsプロパティに「[“終日”,“半日”]」を設定します。      終日/半日カードのUpdateプロパティに 「‘終日/半日ドロップダウン’.Selected.Value」を設定します。 終日/半日エラーメッセージのYプロパティに 「‘終日/半日ドロップダウン’.Y + ‘終日/半日ドロップダウン’.Height」を設定します。 理由カードのテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。 Itemsプロパティに「[“私用”,“体調不良”,“その他”]」を設定します。      終日/半日カードの手順を参考に、Updateプロパティに、「理由ドロップダウン.Selected.Value」を設定し、 エラーメッセージのYプロパティに、 理由ドロップダウン.Y + 理由ドロップダウン.Height を設定します。 「申請ボタン」を追加 第四回編集画面編を参考に申請ボタンを追加し、休暇申請フォームのOnSuccessプロパティに関数を設定します。 今回のご説明は以上となります。次回は「第六回管理者画面編」になります。お楽しみに!
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第四回 編集画面編〜
PowerApps 編集画面を作成 「ラベル」を追加 「+新しい画面」を追加し、追加した画面の名前を「編集画面」に変更します。この画面が、勤怠時間画面のギャラリー(右)アイコンの遷移先の画面になります。第三回勤怠時間編で作成した「勤怠時間ラベル」をコピーして、編集画面に貼り付けます。 「編集フォーム」を追加 ラベルの下に「挿入」>「編集フォーム」を追加し、データソースに「勤怠管理テーブル」を選択します。 「フィールドの編集」>「フィールドの追加」から「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」「休憩時間」「勤務時間」を追加します。 DataCardを選択し、詳細設定タブの鍵マークをクリックしロックを解除します。 勤務形態のテキスト入力を削除し、ドロップダウンを追加します。Itemプロパティに「[“出社”,“在宅”]」を設定します。 情報を編集した値に更新するために、勤務形態_DataCard1のUpdateプロパティに「勤務形態ドロップダウン.Selected.Value」を設定します。 勤務形態エラーメッセージのYプロパティに「勤務形態ドロップダウン.Y + 勤務形態ドロップダウン.Height」を設定します。 休憩時間のテキスト入力の隣にテキストラベルを追加し、Textプロパティに「“分”」を設定します。 勤怠一覧画面で選択した情報を引き継ぐための関数を設定します。編集フォームのItemプロパティに「Gallery_勤怠一覧.Selected」を設定します。 「保存ボタン」を追加 ボタンを追加し、テキストを「保存」にします。OnSelectプロパティに、「SubmitForm(編集フォーム)」を設定することで、保存ボタンをクリックすると編集した内容がDataverse勤怠管理テーブルに保存されます。 編集フォームのOnSuccessプロパティに「If(編集フォーム.Error = Blank(), Navigate(勤怠時間画面, ScreenTransition.None))」を設定しておくと、保存に成功したときに編集画面が閉じ勤怠時間画面に戻ります。 「閉じるボタン」を追加 「×(キャンセル)」アイコンをラベルの右上に追加し、OnSelectプロパティに、「Navigate(勤怠時間画面)」を設定します。今回のご説明は以上となります。次回は「第五回休暇申請画面編」になります。お楽しみに!
Business Efficiency

April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第三回 勤怠時間画面編〜
PowerApps 勤怠時間画面を作成​     「新しい画面」を追加​ 「ツリービュー」>「+新しい画面」から空の画面を追加し、追加した画面の名前を「勤怠時間画面」に変更します。​この画面が、トップ画面の勤怠時間ボタンの遷移先の画面になります。 「ラベル」を追加 「テキストラベル」を追加し、テキストを「勤怠時間」に変更します。フォントサイズ、色などを自由に変更してください。 「アイコン」>「<(左)」を左上に追加し、OnSelectプロパティに「Navigate(トップ画面)」を設定します。 先程と同様に、「日付」「勤務形態」「出勤時間」「退勤時間」の4つのラベルを追加します。 「ギャラリー」を追加 ラベルの下に「レイアウト」>「空の垂直ギャラリー」を追加します。 データソースに「勤怠管理テーブル」、ビューに「アクティブな勤怠管理テーブル」を選択します。 レイアウトに「タイトルとサブタイトル」を選択します。 フィールドの「編集」>Title1に「日付」、Subtitle1に「勤務形態」を選択します。 「テキストラベル」を2つ追加し、それぞれに「出勤時間」と「退勤時間」を選択し、横並びに調節します。 日付ラベルのTextプロパティに「Text(ThisItem.日付, “[$-ja-JP]yyyy/mm/dd”)」を設定して日付のみを表示させます。 出勤時間ラベルのTextプロパティに「Text(ThisItem.出勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」を設定して時刻のみを表示させます。 出勤時間ラベル同様、退勤時刻ラベルのTextプロパティにも「Text(ThisItem.退勤時間, “[$-ja-JP]hh:mm”)」を設定して時刻のみを表示させます。 >(右)アイコンのOnSelectプロパティに「Navigate(編集画面)」を設定します。 ギャラリーのItemsプロパティに「Filter(勤怠管理テーブル, Name = Office365ユーザー.MyProfile().DisplayName)」を設定すると、自分の勤怠データのみが表示されます。 今回のご説明は以上となります。次回は「第四回編集画面編」になります。お楽しみに!  
アップデート情報

January 3, 2024

Microsoft Teamsアップデートまとめ「2023年7月現在 」
新しいTeams(別名Teams2.0)の機能について Microsoft社の情報によると、9月頃から新しいTeamsが既定となり、現在のTeamsには戻せなくなると言われています。 そのため、突然新しいTeamsに切り替わってしまう可能性があるので、事前に予習をしておいた方が良いと考え、 機能の変更点で特に大きく変わる点をまとめてみました。 ※ここに記載しているものはまだ一部とされています。 ※Wikiの機能の廃止や、Teamsの投稿の入力スペースが画面上部に変わった・・etcなどの変更は、新しいTeamsによる影響です。 新しい Microsoft Teams デスクトップ クライアント – Microsoft Teams | Microsoft Learn New Microsoft Teams (Preview) – Microsoft Adoption 通知の仕様変更 Teamsの通知の仕様が変更になります。 Wikiの廃止 Wikiが段階的に廃止になります。※スケジュール詳細は表を参照 Wikiが廃止にされた後の保存先 ※当該のファイル(①SharePoint>ドキュメント>Teams Wiki Date> 「ページ名.mht」 )をクリックすると、Wikiをダウンロードすることができます。 ※Wikiの廃止がステージ3(「画面」シート参照)になり、Wikiのエクスポートができなくなった場合でも、最終手段としてここから(①)Wikiをダウンロードして中身を確認することが可能です。 メッセージ・ファイルの保存の廃止 メッセージ・ファイルの保存が使用できなくなり、別の機能が展開される予定です。 タスクバーにあるサインアウトの廃止 タスクバーから「サインアウト」の機能が廃止されます。 Teamsの投稿の入力スペースが上に変更 新しいチャットが上部に表示されるようになります(Twitterのような表示になります)。 テナント別のアカウント切り替えが可能に アカウントを切り替える際に、通話や会議から離脱したり、複数のwebブラウザでサインインしたりすることなく、 複数の職場または学校アカウント(または他の組織のゲストとして)でサインインができます。 現在、続々とTeamsがアップデートされています。 今後もアップデート情報について、随時まとめて発信していきたいと思います! Teamsのこと、Teamsのこと以外でもMicrosoft365に関する不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせください! 【お問い合わせ先】 株式会社ビズウインド  営業担当 メールアドレス:makira@bizwind.co.jp
Business Efficiency

April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第二回 トップ画面編〜
PowerAppsでアプリを作成 「アプリ」を選択 「アプリ」を選択します。 「+新しいアプリ」を選択 「+新しいアプリ」を選択します。 「キャンバス」を選択 「キャンバス」を選択します。 「アプリ名」と「形式」の設定 今回はアプリ名を「勤怠管理アプリ」、形式は「電話」を選択し作成します。 PowerAppsアプリへデータを追加 「データ」を選択 左上の「三」を開き、「データ」を選択します。 「データの追加」を選択 「データの追加」を選択します。 「データソース」の選択 「勤怠管理テーブル」「休暇申請テーブル」を選択します。ユーザー情報を取得するために、「データ」>「データの追加」>「コネクタ」から「Office365Users」を選択します。 PowerApps トップ画面を作成 「タイマー」を追加 現在時刻をリアルタイムで表示するためにタイマーを追加します。左上の「三」を開き、「ツリービュー」>「Screen1」右横にある「…」から「名前の変更」を選択し、「トップ画面」に変更します。「三」>「挿入」>「入力」>「タイマー」を追加します。 「プロパティ」タブから「期間」を「1000」、繰り返しを「オン」、自動開始を「オン」、表示モードを「無効」、表示を「オフ」に設定します。実際の現在時刻の表示は、次項目で追加するテキストラベルで表示するので、タイマーの表示はオフにしています。アプリを開きタイマーが開始され、一定時間が経っても、現在時刻を取得する関数を設定します。「詳細設定」タブから「OnTimerEnd」プロパティに=====「Set(CurrentTime, Now())」=====を設定します。 「テキストラベル」を追加 現在時刻を表示するテキストラベルを追加します。「三」>「挿入」>「テキストラベル」を追加します。Textプロパティに=====「Text(CurrentTime, “[$-ja]yyyy/mm/dd hh:mm:ss”)」=====を設定します。 「勤務形態ドロップダウン」を追加 「三」>「挿入」>「入力」>「ドロップダウン」を追加します。Textプロパティに「[“出社”,“在宅”]」を設定します。 「出退勤ボタン」を追加 「三」>「挿入」>「ボタン」を追加します。出勤ボタンのサイズを調整したらコピー、貼り付けをして退勤ボタンを作ります。 出勤ボタンのOnSelectプロパティに=====Set(Name,Concatenate(Office365ユーザー.MyProfile().Surname,””,Office365ユーザー.MyProfile().GivenName));Set(Mail,Office365ユーザー.MyProfile().Mail);Set(WorkStyle,Dropdown_勤務形態.Selected.Value);Patch(勤怠管理テーブル,Defaults(勤怠管理テーブル),{Name:Name,メールアドレス:Mail,勤務形態:WorkStyle,出勤時間:Now(),日付:Today()})=====を設定します。 【補足情報】 ユーザーの名前とメールアドレスを取得する変数 Name と Mail 、勤務形態ドロップダウンで選択した値を取得する変数 WorkStyle を設定し、出勤ボタンがクリックされたら、勤怠管理テーブルのName、メールアドレス、勤務形態、出勤時間、日付 列に値が格納される関数です。 出勤ボタンのDisplayModeプロパティに=====「If(IsBlank(LookUp( 勤怠管理テーブル,Name = Name && 日付 = Today())), DisplayMode.Edit,DisplayMode.Disabled)」=====を設定します。勤怠管理テーブルのメールアドレス、日付 列に今日の値が入っていない場合にはボタンを有効にし、値が入っている場合にはボタンを無効にする関数です。これを設定することで二重送信を防止できます。退勤ボタンのDisplayModeプロパティに=====If(!IsBlank(LookUp(勤怠管理テーブル,メールアドレス=Mail&&日付=Today()&&IsBlank(退勤時間))), DisplayMode.Edit, DisplayMode.Disabled)=====を設定します。 【補足情報】 勤怠管理テーブルのメールアドレス、日付列に自分のメールアドレスと今日の日付が入っており、退勤時間が入っていない場合は退勤ボタンを有効にし、メールアドレス、日付、退勤時間に値が入っている場合は無効にする関数です。 「休憩ボタン」を追加 […]
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April 5, 2024

Power Appsで簡単に「勤怠管理アプリ」を作成し、集計の手間を省く!〜第一回 事前準備編〜」
こんなお悩みはございませんか? 今使っている勤怠管理システムがリモートワークに対応していないが、新しいシステムを導入するのはコストがかかってしまう スマートフォンからも勤怠管理を行えるようにしたい 全社員が出社なのか在宅なのかの判別や、勤務時間の集計・取りまとめに手間がかかっている 全てPower Appsで簡単に解決できます! Power Apps を利用すれば、出退勤や休憩時間の打刻、休暇の申請などを行える「勤怠管理アプリ」が簡単に作成できますので、わざわざ新しいシステムを購入する必要はありません。 パソコンはもちろんスマートフォンからも操作が行えます。 会社勤務/在宅勤務などの勤務形態や休憩時間など全てドロップダウンから選択できますので、スマートフォンでも簡単に操作が行えます。また、入力した情報の閲覧、編集も可能ですし、二重送信の防止も行えます。 さらには、Power Apps の集計機能を利用して、会社出勤・在宅勤務の判別やそれぞれの勤務時間の集計、そして勤務時間の管理を行えますので、今までの負担を軽減でき、より効率的な勤怠管理を実現できます。 では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 「作成するフローの全体図」 「勤怠アプリとDBの全体の繋がり」 「休暇申請とDBの全体の繋がり」 「勤怠一覧とDBの全体の繋がり」 Dataverseにテーブルを作成 「テーブル」を選択 「Power Apps」を開き、「テーブル」を選択します。 「新しいテーブル」を選択 「+新しいテーブル」を選択します。 テーブルの表示名とスキーマ名を入力 高度なオプションをクリックし、「表示名」と「スキーマ名」を入力し保存します。 今回は、「勤怠管理テーブル」、「休暇申請テーブル」を作成します。 Dataverseテーブルに列を追加 「編集」を選択 「編集」を選択します。 「+新しい列」を選択 「+新しい列」を選択します。 列の「表示名」と「スキーマ名」を入力 「表示名」と「スキーマ名」を入力します。 「データの種類」を選択 「データの種類」を選択し保存します。 今回作る列は、 【勤怠管理テーブル】 表示名 スキーマ名 データの種類 「メールアドレス」 「crxxx_user_mail」 1行テキスト>「電子メール」 「日付」 「crxxx_date」 日付と時刻>「日付のみ」 「勤務形態」 「crxxx_work_style」 1行テキスト>「テキスト」 「出勤時間」 「crxxx_time_start」 日付と時刻>「日付と時刻」 「退勤時間」 […]
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January 3, 2024

Power Automateでデータ転記とファイル保存を自動化!
こんなお悩みはございませんか? サーバーの利用状況を示すCSVファイルが週1回システム担当者からメールで送付されてくるが、それを毎回手作業でExcelファイルに取り込んでグラフを作成するのが煩わしい。 基幹システムの売上データ(CSVファイル)を夕方にメールで受け取って、それからExcelファイルに手作業​で取り込んでデータ集計やグラフを作成し、明朝の営業会議までに準備する毎日の作業が手間である。 Excelの請求データを別の請求書のExcelファイルに転記する作業に追われて、特に月末などは他の仕事に手が回らない。 全てPower Automateで簡単に解決できます! PowerAutomateで予めフローを設定すれば、受信したメールに添付されたCSVファイルのデータやExcelファイルのデータを、別のExcelファイルの指定位置へ転記し指定のファイル名を付けて特定の場所に保存する、というフローを一瞬で完了することができます。 例えば、サーバーの利用状況を示すCSVファイルや売上げデータのCSVファイルを、Excelファイル内の計算式によって自動計算し新たなExcelファイルを生成して別名で保存する、というフローを自動化できます。 また、Excelの請求データをフォーマットの決まった別のExcelファイルの請求書へ転記して希望の場所に自動的に保存することもできます。この場合、請求書のExcelファイルを保存する時にファイル名に日付を付けて自動的に保存することも可能です。 Power Automateで業務の自動化を行って、社内の業務改善を行ってみてはいかがでしょうか? 今回はファイルが添付されたメールを受信した時に、Share Point上に作成したExcelファイルに、添付ファイルのデータが自動で追加転記をされていくというフローの作成方法を具体的に紹介してきますね。 作成するフローの全体図 「Apply to each」の中 「Apply to each」の中(全行ループ) 目次 事前準備 1. Power Automate 新しいフローを作成  1-1. 「マイフロー」を選択  1-2. 「自動化したフロー」を選択  1-3. 「フロー名」を入力 2. 「新しいメールが届いたとき」の設定 3. 変数の作成  3-1. 変数「コンテンツ」の作成・変数「空白の削除」の作成  3-2. 変数「改行」の作成  3-3. 変数「列配列」の作成 4. 「添付ファイルの取得」アクション 5. 「ファイルの作成」アクション 6. 「ファイルコンテンツの取得」アクション 7. 変数「コンテンツ」に「ファイルコンテンツの取得」で得た情報を入れる 8. 変数「空白の削除」で「コンテンツ」の余計な空白の削除 9. 変数「列配列」を改行させる 10. Apply to eachを作成し全行を改行させるようにループさせる 11. 変数の値を表に入れる 12. csvの不要箇所の削除 13. 作成したフローの保存 14. テストのやり方  14-1. 「フローのテスト」の設定  14-2. テストの待機状態  14-3. テスト実行  14-4. フローの実行結果  14-5. 結果 補足.二つ添付した場合 事前準備 Excelファイルにtableが作成された状態の物をSharePointやOneDriveに作成し保存してください。​ 今回はSharePointにファイルを作成し説明いたします。このファイルに添付ファイルの情報が記載されます。 […]
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January 3, 2024

Power Apps「コネクタ」を利用して簡単にデータ連携を実現!
こんなお悩みはございませんか? データがばらばらに散らばっていて、管理が難しくなってしまっている データ連携を行いたいが、連携先のシステムの仕様調査などが必要でかなりの手間がかかる データ連携を行いたいが、外部に委託すると費用が高い 全てPower Automateで簡単に解決できます! Power Appsのコネクタを活用することで、データの一元管理を簡単に行うことができます。ほかのシステムを使ってデータ連携を行う場合は、連携先のシステムの仕様調査をはじめ、多くの手間がかかることが一般的です。 しかし、PowerAppsには200種類以上の外部サービスとスムーズに連携できる「コネクタ」と呼ばれるサービスがあるため、データ連携に時間や手間をかける必要もなくなります。 今回はSharePointリストとコネクタを使用してデータの連携を行っていきます。 では、どのように作成するのか、具体的にご紹介していきますね。 目次 1. SharePointにリストを作成  1-1. 「リスト」を選択  1-2. 「空白のリスト」を選択  1-3. 「リスト」の名前を入力 2. SharePointリストの項目名を変更  2-1. 「リストの設定」を選択  2-2. 「タイトル」を選択  2-3. 「プロジェクト名」を入力 3. SharePointリストへ項目を追加  3-1. 「テキスト」を選択  3-2. 「名前」の設定  3-3. 「編集」を選択  3-4. 「名前」の変更 4. SharePointリストへデータを追加  4-1. 「新規」を選択  4-2. 「プロジェクト名・プロジェクトコード」を入力 5. Power Apps 新しいアプリを作成  5-1. 「+ 作成」を選択  5-2. 「空のアプリ」を選択  5-3. 「空のキャンバスアプリ」を選択  5-4. 「アプリ名」を入力 6. 「コネクタ」を使用してSharePointリストを紐づける  6-1. 「データ」タブを選択  6-2. データ ソースの選択で「SharePoint」を押下する  6-3. 任意のSharePointリストと接続する  6-4. データ テーブルの選択する  6-5. データ テーブルにSharePointリストを紐づけする 7. アプリを保存する 8. アプリを確認する  8-1. 「アプリのプレビュー」を選択  8-2. アプリの確認 1. SharePointにリストを作成 1-1. 「リスト」を選択 「SharePoint」を開き、「新規」ボタンから「リスト」を選択します。 1-2. 「空白のリスト」を選択 「リストを作成」から「空白のリスト」を選択します。 1-3. 「リスト」の名前を入力 […]

#Power Apps #コネクタ #データ連携 #一元化
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January 3, 2024

Power Automateで メールの添付ファイル保存を自動化!
こんなお悩みはございませんか? メールで送られてきた添付ファイルを、フォルダを指定して保存する手間を省きたい 1回の作業時間は短いが、これが大量だとストレスを感じる。 手作業だとどうしても「保存漏れ」といったヒューマンエラーが起こる。 全てPower Automateで簡単に解決できます! Power Automateを使用して、受信したメールの添付ファイルを自動でSharePointやOneDrive、デスクトップなどに保存する方法をご紹介します。 メールの添付ファイルを保存する作業は1回の作業時間は少ないですが、何度も繰り返し行うと作業時間は膨大になり、手間がかかります。 こういった煩わしい作業を「Power Automate」で自動化し、空いた時間を有効活用しましょう! 目次 1. OneDriveに添付ファイルを保存するフォルダを作成 2. Power Automate 新しいフローを作成  2-1. 「マイフロー」を選択  2-2. 「自動化したフロー」を選択  2-3. 「フロー名」を入力 3. 「新しいメールが届いたとき」の設定 4. OneDriveに保存する設定  4-1. 「OneDrive ファイルの作成」を選択  4-2. 「フォルダーパス」の設定  4-3. 「ファイル名」の設定  4-4. 「ファイルコンテンツ」の設定  4-5. 作成したフローの保存  4-6. 作成したフローの全体図 5. テストのやり方  5-1. 「フローのテスト」の設定  5-2. テストの待機状態  5-3. テスト実行  5-4. フローの実行結果  5-5. 添付ファイル保存の結果 6. SharePoint Onlineに添付ファイルを保存するフォルダを作成  6-1. 「SharePoint ファイルの作成」を選択  6-2. 「サイトのアドレス」を設定  6-3. 「フォルダーのパス」を設定  6-4. 「ファイル名」を設定  6-5. 「ファイルコンテンツ」を設定 1. OneDriveに添付ファイルを保存するフォルダを作成 「OneDrive」を開き、任意の保存先フォルダを作成します。今回は、「メールの添付ファイル自動保存先」フォルダを作成します。 2. Power Automate 新しいフローを作成 2-1. 「マイフロー」を選択 「Power Automate」を開き、「マイ フロー」を選択します。 2-2. 「自動化したフロー」を選択 「新しいフロー」から「自動化したクラウド フロー」を選択します。 2-3. 「フロー名」を入力 […]

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